2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Software Defined Network

ルータやスイッチはデータプレーン・コントロールプレーン・マネジメントプレーンの三層に分かれている。 ルーティング、ARP解決等一般的なルータ、スイッチの機能はデータプレーンとコントロールプレーンで完結している。 マネジメントプレーンとはネットワ…

ワイヤレスネットワーク

WLANの概要 802.11で標準化されたWLANはCSMA/CDの仕組みと似ていて、一度に同じメディア(電波の周波数)を使えるのは、片方だけである。そのため、各ホストはその周波数が利用可能かどうか確認したうえで送信を開始することになる。したがってWLANでは常に…

Ch.7-8 OSPF と EIGRP

EIGRP EIGRPはRIPなどのディスタンスベクタ型のルーティングプロトコルと同じく、自らのルーティングテーブルをアドバタイズしたり、それを受信して自分のルーティングテーブルを更新していく。 一方リンクステート型に近い特徴として、以下のようなデータを…

Ch.10 インフラストラクチャ―サービス

SDN ルーティングテーブルやARPテーブルなどの情報はコントロールプレーン、実際に転送を行う機能はデータプレーンと呼ばれている。このコントロールプレーンを外部のサーバーのソフトウェアで一元管理することが可能になった。これをコントローラ、またはSD…

Ch.9 WAN接続

この章に関しては、Packet Tracerを用いた実践部分と、暗記事項が3:7くらいなので、暗記事項をここへまとめていく。 WAN接続の基本構成 CPE( Customer Premises Equipment ) 顧客宅内に配置される機器 DTE Data Terminal Equipment の略で、実際にデータを送…